データが生み出す価値をプロダクト開発に取り込む3つの方法
こんにちは皆さん、モンスターラボ CTO APAC の 平田 です。この記事ではデータ利活用について書きます。 データの利活用と言うものの? 「データは21世紀の石油だ」「データ活用が企業の命運を握ることになる」と言われます。 データの利活用がデジタル・トランスフォーメーション(DX)の鍵になるのは、おそらく間違いありません。ただ、データの利活用といっても、それが意味しているものが何か、人により捉え方はさまざまです。ある人にとっては機械学習であり、他の人にとってはデータ駆動経営を意味しています。他にも色々...
Open the Twingate
こんにちは。奥田@島根です。 今回のブログでは、私の担当しているプロジェクトで利用していて便利と感じているにもかかわらず、あまり日本語の Web記事が多くない (日本での利用実績が多くない?) Twingate を紹介します。 Twingate とは 昨今、リモートワークが推奨され、オフィスに出社する機会は減っていることでしょう。モンスターラボでもリモートワークが推奨されています。 自宅などの不特定なネットワークから開発環境などの制限されたネットワークにアクセスする際、どのような手法を取っているでしょうか...
テストの基礎 その1
ソフトウェアの品質保証を行う弊社サービス『TESTAR LAB(テスター・ラボ)』には、JSTQB(日本ソフトウェアテスト資格認定委員会:Japan Software Testing Qualifications Board)が実施している、JSTQB 認定テスト技術者資格試験の資格保有者が在籍しています。 本記事では、JSTQBが作成している、JSTQB 認定テスト技術者資格試験の Foundation Level、「テスト技術者資格制度 Foundation Level シラバス」の第 1 章「テスト...
iOSアプリのCI/CDフロー ベストプラクティスガイド:gitブランチ戦略の選択から、FastlaneとCircleCIを利用して、Firebase App Distributionへの配布まで
アプリ開発者は、改善を意識しアプリ開発を行なっております。多くの開発者は既存アプリに新規機能追加をすることになり、運が良い開発者であれば新規の開発に携われるかもしれません。いずれにせよ、新しい開発者をオンボーディングしたり、新規プロジェクトを立ち上げることは難しいことではあります。もし慎重に行われなければ技術的負債が開発者、マネジャー、セールスおよび(最も重要)クライアントの悩みの種にになるかもしれません。 Git-flow: 簡単な概要 Git-flow は、アジャイルだけでなく従来のウォーターフォール...
RubyKaigi Takeout 2021を振り返る
私にとって初めてのデベロッパーカンファレンスだった「RubyKaigi」に参加してから、もう丸 1 年が経ったなんて信じられません。 この3日間、私は今年のトークやセッションを楽しむ機会に再び恵まれました。残念ながらここ最近は自身の業務のためにしばらく離れていた Ruby のエコシステムでしたが、それに再び浸ることができたのです。この記事では、カンファレンスでのお気に入りの瞬間をいくつか紹介したいと思います。 RubyKaigi について バラエティに富んだセッションの詳細を説明する前に、そもそも Rub...