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モンスターラボの環境でTechLeadとして働くこと

2022/02/17

モンスターラボに入社をして約半年が経ちました。働く中で感じた『モンスターラボで TechLeadとして働く環境』がどんなものかをお伝えできればと思います。私個人の感想ですが、これからモンスターラボに興味を持つ方の参考になれば幸いです。

多様性

モンスターラボで働く多くの方が感じているのではないでしょうか。

世界各地に拠点を構えているモンスターラボでは、日本語以外の様々な言語でのコミュニケーションがされており、同じプロジェクト内でも国の垣根を超えてチームビルディングが行われています。日本人の価値観に固執することなく、様々な国や地域の人と意見交換ができる環境に刺激を受けました。

各国やチームで連携するため、カルチャーブックと呼ばれる、モンスターラボの文化を共有する取り組みを行なっています。多様なチームの強みを理解し、その上で、お互いの強みを生かせるような業務接続を自主的に行うことができる組織・開発チームになることを目指しています。

一方で、言語の違いに苦労することもあります。基本的には日本語と英語を使うことが多いです。ただ、福利厚生で英語を勉強する支援も整っており、これから英語を勉強したい方は、自分の言語スキルを伸ばすチャンスになります。

TechLeadの仕事

TechLeadの仕事内容は、一言で言うとサッカーのミッドフィルダーのような仕事です。
具体的には、技術選定や各担当とのコミュニケーションが大きな役割になります。プロジェクトや得意分野によって、担当範囲は様々です。一例として、プロジェクト内でTechLeadが担当する範囲に色をつけた図になります。

コーディングが得意であれば実装を担当し、設計が得意であれば設計書を書くこともあります。技術に関して、プロジェクトをうまく進めるための司令塔のような存在になることが多いです。上流工程において、お客様と話しながら仕様を決めたり、技術の要の部分を作っていくのでとても重要なポジションになります。ビジネスの観点で技術支援をしていきたい人や、新しい技術を提案してより良いプロダクトを作っていきたいという人は、魅力的なフィールドになり得ます。

オフショア開発

自社グループ内にオフショア拠点を持っているため、オフショア開発に積極的に取り組んでいる風潮があります。
初めての経験で不安もありましたが、プロジェクトメンバーに通訳のようなコミュニケーターが配属しているためスムーズにプロジェクトを進めることができました。 オフショア開発は、高品質かつ低価格で提供できる手段であり、グローバルな視点で開発を進めています。お客様から多くの案件をいただく一つの要因になっています。

クライアントワーク

モンスターラボでは、クライアントワークに取り組む機会が多くあります。

企業のデジタルトランスフォーメーションをビジネス戦略から携わることがあります。問題を解決するために、新しい技術を提案しチャレンジする機会に多く出会うことができます。
言われたことだけをやるだけの仕事はほとんどなく、自分から技術の提案やキャッチアップ能力が求められます。自由な風潮や環境で仕事ができる分、広い範囲の意思決定を経験することができます。また、たくさんの業界を経験できる特性から、様々な技術の習得が可能です。プロジェクトを経験するたびに自身のスキルが広がっていく感覚は面白いと思いました。

フルリモート

フルリモートで作業やコミュニケーションが完結できます。本社から離れて仕事をしている方も少なくはないです。もし、話をしたい場合はSlackで声をかけて、ハドルミーティングや Google Meet などで気軽に話すことが多いです。また、休憩もとりやすく、自分のペースで仕事ができることも利点じゃないでしょうか。

いい人が多く、相談しやすい

とても人間関係が良好で、上長との距離も近く、いつでも相談に乗ってもらえる環境があると感じています。
メンター制度を導入しており、仕事や生活面などの不安などを気軽に相談することができます。 例えば、仕事量の調整やキャリアプランに沿ったスキルアップ、仕事とプライベートの両立ができるような働き方などを親身にアドバイスいただいたりしました。
自分だけだと難しい問題は、技術や分野ごとにSlackのチャンネルが用意されており、質問をすれば世界各国のモンスターラボメンバーからアドバイスをいただくこともでき、とても丁寧に教えてくれます。

入社時期関係なく意見を発信できる

ポテンシャルを発揮するために、意見を自由に発信して反映することがしやすい環境です。
自ら手を挙げて、議論できる場所があり、活躍の場を広げることが可能のように思います。

子育て世代に優しい

子育てしながら働いている人に、とても寛容だと感じました。
裁量労働制を採用しており、働く時間を柔軟に設定することが可能です。家庭の予定に合わせて仕事の調整をしたり、仕事の仕方を生活に合わせてカスタマイズしやすい環境は、とても衝撃でした。男女問わず育休を取得しており、時代にあった働き方が可能です。これも多様性のある会社だからこそ実現可能なのでしょう。

最後に

外からではわかりにくい、モンスターラボを少しでもお伝えできればと思い、感想を述べました。これからキャリアを考える上で参考になれば嬉しいです。
モンスターラボでは、”多様性を活かし、テクノロジーで世界を変える”のミッションに共感できる人材を募集しています。興味がある方はモンスターラボ採用ページをご覧いただき詳細を確認してみてください。

参考

  • モンスターラボ採用ページ

Article Photo by fauxels

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Author

Yuki Nakano

Yuki Nakano

Engineer

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